近年、クラウドサービスの拡大を始めとした社会全体のデジタル化の進展に伴い、国内外でデータセンター(DC)の需要が急増しています。
同時に生成AIの民間普及に伴い、高性能サーバーの需要が増加しており、既存の冷却方式である 空冷式(空調で冷やす仕組み)ではサーバーの熱冷却が間に合わなくなっています。そこで、水や冷媒等を用いてサーバーを直接冷却するDLC(DirectLiquidCooling)という技術が近年注目されています。
一方、従来の空調配管と水冷配管では要求される バルブ・配管の材質・仕様も全く異なる事に加え、水冷・液冷式DCの建設事例が少ない事から業界標準化がされておらず、現場での配管設計・選定に苦戦するケースが起きています。
コンサスではDLC配管の運用において、ご活用いただけるステンレス製バルブ・配管の様々なラインナップを揃えています。
水冷・液冷DCの現場において、「あったらいいな」と言って頂ける製品をお届け出来る様、これまで培った流体制御のノウハウを基にお客様の声を形にしていきます。
冷却方式
空冷式
配管
空調配管
冷却方式
空冷式 + 水冷・液冷式 etc…
配管
空調配管 + 空調配管
PAST(従来)~これまで~ |
NOW(現在)~2025年~ |
FUTURE(将来)~これから~ |
|
|---|---|---|---|
| 冷却方式 | 空冷式 | 空冷式 + 水冷・液冷式 etc… |
データセンターの進化は続く・・・ |
| 配管 | 空調配管 | 空調配管 + 水冷配管 |
水冷・液冷式は高い冷却性能を提供し、省エネに貢献しますが、既存のデータセンターとは導入される設備・機器も異なります。
中でも、情報を処理する高性能サーバーを冷却する熱交換器であるCDU(Coolant Distribution Unit)は非常に重要な役割を果たしており、日本国内のデータセンター建設時は、サーバーと同様にCDUも海外製造品を輸入し、現地で採用するケースが一般的です。
その様な背景から、関連装置には様々な配管接続・規格が使われており、中には日本国内で一般的に流通していない部材も混在している為、DC立ち上げ時の配管選定を複雑化させています。
結果として、水冷DCの立ち上げ遅延・不要なコスト増の要因となる事があります。

ラインによって、要求されるバルブ・配管の仕様も多岐に渡ります。
日本国外から調達
日本国外から調達
水冷DC現場での採用が想定される配管接続・規格
| 接続方式 | ネジ | フランジ | へルール | カムロック |
|---|---|---|---|---|
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| 規格 | R・Rc・G・NPT … | JIS・ANSI … | IDF・ISO・DIN・SMS・BS・3A … | MIL … |
| 主な市場 | 鉄鋼・造船・石油化学・製紙パルプ 等 | 食品・医薬 等 | 石油化学 等 | |
コンサスでは様々な接続端への対応が可能です。

様々なバルブ・配管を扱うからこそ、単なる接続・規格の違いだけでなく、バルブの内部構造・配管仕上の選定等、DLCライン構築において最適なバルブ・配管選定のお手伝いが出来ます。
また、既存製品だけでなく、お客様の要求に応じたバルブのご提案・一品一様のプレハブ配管の設計製造も承ります。
バルブと配管をセットでご活用いただく事により、DLC配管のモジュール化を実現し、選定・調達の効率化・施工品質の安定化に貢献できると考えます。
また、ご発注時の最低ロット等は基本的に無く、別注品の設計・製造も一個単位から可能な為、実証実験~量産までを柔軟にサポートさせて頂きます。
アメリカ製 水冷サーバー・CDUを輸入した場合

配管接続の仕様・規格もバラバラなので、どこに聞いたら良いかわからない・・・
バルブ・継手含め一括でご提案が可能です。







コンサスは日本のモノ作り精神をベースに、日本・台湾の両拠点で同じ品質基準での製造を徹底しています。
役割分担をする事で、水冷DCにとって、最適な供給体制を構築しています。

バルブの加工・組立 等…
量産品
FJ CONSUSS CO.,LTD


バルブ・配管の加工・組立 等…
一品一様
株式会社コンサス
