loader image

株式会社コンサス株式会社コンサス

loginログイン

FAQ
よくある質問

Q

不動態被膜について詳しく知りたいのですが。

A

不動態被膜とは、ステンレスに含まれるクロム(Cr)が空気中の酸素と結合して、表面に自然に形成される、目に見えないほど薄い(100万分の3mm程度)保護膜のことです。この膜は非常に緻密で安定しており、ガラスのように外部からの腐食要因を遮断するバリアとして機能します。
この被膜の最も優れた特徴は「自己修復機能」です。万が一、傷がついて被膜が破壊されても、その部分が再び空気(酸素)に触れることで、ステンレス内部のクロムが酸素と反応し、自動的に被膜が再生されます。この働きによって、ステンレス鋼は長期にわたり「さびにくい」状態を維持することができます。

list一覧へ戻る

mail_outlineお問い合わせ