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用語説明・技術資料

バタフライバルブ

バタフライバルブは、円盤状の弁体(ディスク)が、蝶の羽のように軸を中心に90度回転することで流路を開閉する、コンパクトなバルブです。

仕組みと特徴:
シンプルな構造で、軽量かつ省スペースであることが大きな利点です。
コンパクト・軽量: ゲートバルブやグローブバルブに比べて面間寸法が短く、軽量なため、配管作業が容易で、狭いスペースにも設置できます 。  
迅速な操作性:
90度の回転で全開・全閉の操作が完了するため、操作性に優れています 。  
流量調整も可能:
流量調整にも使用できますが、急な開閉操作はウォーターハンマーを引き起こす可能性があるため注意が必要です。
注意点:
全開時でも弁体が流路の中心に残るため、他のバルブに比べて圧力損失がやや大きくなります。

ビル空調の配管や水処理施設など、特に大口径の配管で広く採用されています。

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