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Technical
製品事例

ヘックスナット付クランプのご紹介

2026.10.22

特集・実績

ヘックスナット付クランプとは?
省スペース化とトルク管理を実現するサニタリークランプ

 

サニタリー配管で使用されるヘルールクランプは、一般的に蝶ナットによる手締めタイプが多く使用されています。

一方で、蝶ナットは締め付け力を数値で管理することが難しく、作業者によって締め付け状態にばらつきが生じる場合があります。

また、配管が密集した場所や高所などでは、蝶ナットの操作に必要なスペースの確保施工時の課題となることもあります。

コンサスの「ヘックスナット付クランプ」は、従来の蝶ナットに代わってコンパクトな六角ナットを採用した製品です。

手締めによる作業性を維持しながら、工具やトルクレンチによる締め付けにも対応。

省スペース化に加え、締め付けトルクの数値管理や焼き付き対策など、サニタリー配管の施工・メンテナンスにおけるさまざまな課題に対応します。


ヘックスナットとは?

ヘックスナットは、一般的な蝶ナット式ヘルールクランプのナット部を、コンパクトな六角形状にした製品です。

六角ナットを採用することで、従来と同じように手で締め付けられるだけでなく、スパナやトルクレンチなどの工具を使用した締め付けも可能です。

そのため、現場での手締めによる作業性を維持しながら、必要に応じて締め付けトルクを数値で管理することができます。

【コンサスクランプヘックスナット付】

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■2H 中・高圧クランプヘックスナット付

■3Kクランプヘックスナット付


ヘックスナットの4つの特長

1.省スペース化

蝶ナットと比較して、ナット部をコンパクトな六角形状にすることで、省スペース化を実現しています。

配管が密集している場所や、周辺機器との距離が限られている場所でも、クランプ周辺のスペースを抑えることができます。

限られたスペースでの配管設計や、既設設備への取り付け・交換作業にも適しています。


2.作業性の向上

ヘックスナットは、従来の蝶ナットと同様に手締めで使用できます。

さらに、六角形状のナットを採用しているため、スパナやトルクレンチなどの工具を使用した締め付けも可能です。

特に、高所や狭小スペースなど、手で蝶ナットを操作することが難しい場所では、工具を使用することで作業効率の向上が期待できます。

手締めと工具による締め付けの両方に対応することで、設置場所や作業環境に応じた締め付け方法を選択できます。


3.締め付けトルクの数値化

ヘルールクランプの締め付けでは、締め付けが弱すぎても、強すぎても適切ではありません。

締め付け不足の場合は、ガスケットが十分に圧縮されず、シール不良や漏れにつながる可能性があります。

一方、締め付け過多の場合は、ガスケットに過度な負荷がかかり、変形や損傷につながる可能性があります。

ヘックスナットは、トルクレンチを使用した締め付けが可能です。

推奨締め付けトルクに合わせて締め付けることで、作業者の感覚だけに頼らず、締め付けトルクを数値で管理できます。

これにより、締め付け作業のばらつきを抑え、適切な締め付け状態を維持しやすくなります。

また、過度な締め付けによるガスケットへの負荷を抑えることで、ガスケットの適切な使用状態を維持し、交換頻度の低減やメンテナンス性の向上も期待できます。

■推奨締め付けトルク値

ヘックスナットは、サイズごとに推奨締め付けトルク値を設定しています。

詳細な数値に関しましては【ヘルールクランプの締め付けトルクについて】をご参照下さい。

※適用範囲はコンサスが取り扱うヘルールガスケットおよびヘルールクランプを用いた接続作業全般とします。


4.異材質による焼き付き対策

ヘックスナット部は、C3604(快削黄銅)を採用しています。

クランプ本体にはステンレス(SUS304)を使用しており、ナットと本体を異なる材質にすることで、ステンレス同士の締結によって発生する可能性があるねじ部の焼き付き(かじり)を抑制します。

締め付け時の焼き付きによる作業トラブルを抑え、クランプの取り付け・取り外しを行いやすくすることで、メンテナンス時の作業性向上にもつながります。


蝶ナット式クランプとの違い

 

 


このような場所・用途におすすめ

ヘックスナットは、以下のような配管・設備におすすめです。

  • 配管が密集している場所
  • クランプ周辺のスペースが限られている場所
  • 高所での配管施工
  • 狭小スペースでの配管施工
  • 締め付けトルクを数値管理したい設備
  • 作業者による締め付けのばらつきを抑えたい設備
  • ガスケットへの過度な負荷を抑えたい設備
  • クランプの焼き付きによる作業トラブルを抑えたい設備

まとめ

ヘックスナットは、従来の蝶ナット式ヘルールクランプに対して、ナット部をコンパクトな六角形状とすることで省スペース化を実現した製品です。

手締めによる作業性を維持しながら、スパナやトルクレンチなどの工具も使用できるため、高所や狭小スペースでの配管作業にも対応できます。

さらに、トルクレンチによる締め付けトルクの数値管理が可能となることで、締め付け不足や締め付け過多を防ぎ、安定した締め付け状態の維持に貢献します。

また、ナット部にC3604(快削黄銅)、クランプ本体にSUS304を採用した異材質構成により、ステンレス同士の締結で発生する可能性がある焼き付き(かじり)を抑制します。

省スペース化・作業性・締め付けトルク管理・焼き付き対策。

ヘックスナットは、サニタリー配管の施工性とメンテナンス性の向上をサポートするヘルールクランプです。

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中・高圧クランプ、3Kクランプヘックスナット付について、ご質問やご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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